Ep.945 AI音楽の“成分表示”が可能に──ソニーが放つ「著作権保護」の決定打(2026年2月19日配信)
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「このAIが作った曲、なんとなくあの有名バンドに似ているけれど、証拠がない」。そんな生成AI時代特有のモヤモヤに、ついに技術的な決着がつくかもしれません。
昨日、2026年2月15日、日本経済新聞が報じたところによると、ソニーグループはAIが生成した音楽から「学習に使われた元の楽曲」を特定する新技術を開発しました。これは、いわば音楽版の「DNA鑑定」とも言える画期的なシステムです。
これまで、AI企業と音楽業界の間では、「学習データに著作物が無断で使われているのではないか」という疑念が常にありました。しかし、AIモデルは巨大なブラックボックスであり、具体的にどの曲をどれだけ学習したかを外部から証明することは極めて困難でした。
今回、ソニーAIが開発した技術のすごいところは、その「貢献度」を数値で示せる点です。例えば、あるAI楽曲に対し「この曲はマイケル・ジャクソンの特定のリズムパターンを20%参照している」といった具体的な解析が可能になります。
さらに興味深いのは、そのアプローチです。もしAI開発企業が協力的であれば、モデルの内部データを直接解析し、非協力的な場合でも、出力された曲の波形や特徴量を既存の膨大なカタログと比較することで、元ネタを「推定」できる機能を備えています。
ソニーは世界最大級の音楽出版社であり、ビートルズやクイーンといった伝説的なアーティストの権利を管理しています。今回の技術は、単に違法AIを摘発するためだけのものではなく、「AI開発者が正当な対価を払ってデータを使い、その収益がクリエイターに還元される」という、新しいビジネスモデルの基盤を作る狙いがあります。
2024年頃から続いていた「AIと著作権」を巡る泥沼の争いが、この技術によって「公正な取引」へと変わる転換点になるかもしれません。
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