Épisodes

  • #05 「映える(ばえる)」が言語学的にアクロバティックすぎる件
    Feb 19 2026

    SNS時代の動詞、「映える(ばえる)」。これ、言語学的にもめちゃくちゃ「バエる」動詞なんです!


    0:00 オープニング

    0:40  101号室の言語学① 「消えない連濁」

    4:17 101号室の言語学② 「伝統を優先した活用」

    8:32 ミッドナイトオフィスアワー 「お便り:言語学者って何ヶ国語話せるの?」

    11:36 エンディング

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    【番組概要】

    言語学者のKeiとアシスタントのもちこが
    日常に溢れる「ことば」の不思議を
    言語学」という特殊なレンズを通じて、
    面白おかしく語るポッドキャスト番組。
    通勤中や散歩のお供に、言葉の知的探求を。


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    ⁠⁠https://forms.gle/w5qM7MMryqsDV35a7⁠⁠

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    【更新】 毎週木曜夜7時

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    出演者

    Kei:若手言語学者。アメリカで博士号を取得後、現在は日本の大学で働いている。専門は生成統語論、形式意味論、形式語用論。ときどき、心理言語学の研究も。ウイスキーが好き。

    もちこ:Deep Structure Radio アシスタント。仮面をかぶって会社員をしているが、中身は結構やべーやつ。苦手な科目は「せいかつ」と「どうとく」。

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    #DSR101 #言語学 #形態論 #日本語文法 #新語


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    13 min
  • #04 クマと犬のミステリー
    Feb 12 2026


    「クマに飼われていた犬が連れ去られた」

    昨年末のNHKのニュースの見出し…って一体犯人は誰⁉︎ というか、クマさん犬飼ってない⁉︎

    今回は、文の構造が生み出す2つの解釈についてお話しします。


    0:00 オープニング

    0:45  101号室の言語学①「クマに飼われていた犬が連れ去られた」どういう意味だと思う?

    3:46 101号室の言語学②「クマ=飼い主」vs 「クマ=犯人」

    7:55 101号室の言語学③ 「日本語だけじゃない!」

    11:27 ミッドナイトオフィスアワー「ふつおた紹介」

    17:45 エンディング


    ふつおたへの補足返信はこちら↓

    https://sizu.me/kei_linguist/posts/xe1iubmen19b

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    【番組概要】

    言語学者のKeiとアシスタントのもちこが日常に溢れる「ことば」の不思議を「言語学」という特殊なレンズを通じて、面白おかしく語るポッドキャスト番組。通勤中や散歩のお供に、言葉の知的探求を。


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    もちこ:Deep Structure Radio アシスタント。仮面をかぶって会社員をしているが、中身は結構やべーやつ。苦手な科目は「せいかつ」と「どうとく」。

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    #DSR101 #言語学 #統語論 #構造的曖昧性 #生成文法

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    20 min
  • #03 じぃじの敗北 〜赤ちゃんが最初に呼ぶ名前の科学〜
    Feb 5 2026

    パパやママよりも先に「じぃじ」と呼んで欲しいと切に願うおじいちゃん。果たしてその願いは叶うのか⁉︎


    0:00 オープニング

    0:40 101号室の言語学① にちてんリスナーのおじいちゃん

    3:02 101号室の言語学②「じぃじ」は難しすぎる

    6:58 101号室の言語学③ 世界的に「お母さん」には "m" の音が多い

    9:00 もちこのもちこみ!「お便り:まさかの "ごニーズ"」

    14:39 エンディング



    話の中で登場した『安住紳一郎の日曜天国』の回はこちらで聴くことができます!↓


    https://youtu.be/eJy-SS03Srw?si=skI18Qg-x0y_BUU7


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    【Keiの補足】

    「赤ちゃんにとっては、両唇音の方が獲得しやすい」「世界の言語ではお母さんを表す単語に[m]が多い」という話は、川原繁人先生の本『音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む』でも紹介されています。この本はとても平易に書かれており、音声学の入門としても、子育て中のパパ・ママにも面白い本なのでおすすめです。↓

    https://amzn.asia/d/9wU2zVH

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    #DSR101 #言語学 #音声学 #言語獲得


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    16 min
  • #02 「おソース」の衝撃 〜外来語と美化語の禁断の出会い〜
    Jan 29 2026

    フレンチレストランで耳にした衝撃の敬語「おソース」。その裏側に迫る!!

    「おソース」は単なる丁寧な言い回し?それとも……。レストランでの些細な違和感から、日本語の「敬語」と「美化語」の境界線を言語学的に解剖します。


    0:00 オープニング

    0:50 101号室の言語学①「おソース」との出会い

    2:45 101号室の言語学② 美化語の基本ルール

    8:09 101号室の言語学③ 禁忌を犯した「おソース」

    10:30 ミッドナイトオフィスアワー 「お便り:日本語の乱れって気になる?」

    14:10 エンディング

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    【番組概要】

    言語学者のKeiとアシスタントのもちこが日常に溢れる「ことば」の不思議を「言語学」という特殊なレンズを通じて、面白おかしく語るポッドキャスト番組。通勤中や散歩のお供に、言葉の知的探求を。

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    【Keiの補足】


    本編で「醤油」を和語だと勘違いしていますが、これは語源的には漢語でした。失礼しました。ただし、歴史的な側面を見ると、和語とカテゴライズされてもおかしくない程度には古い単語でもあります。漢語に「お」が付く例についてはまた別の回で補足したいと思います。


     「ご歓談」「ご婦人」「ご学友」などが美化語ではなく尊敬として扱われる理由として、それが表す敬意が自己言及 できるか (自分の行為やものに対して使えるか) という検証方法があります。尊敬語であれば、基本的に自身を敬意の対象にすることができないためです(例1参照)。(文頭の「*」は 日本語文として不自然であることを表しています。)

    (1) * 私が昼食を召し上がった。

    このテストに照らすと、(2)に示すように、「ご学友」や「ご婦人」は自分を主語にした文の述語として現れるとおかしくなるため、尊敬語である、という判断になります。

    (2) a. * 私はご婦人だ。  b. * 私は彼のご学友だ。

    一方で、ポッドキャスト内で注釈を入れたように、「ご」が美化語として使われる例としては、「ご飯」「ご馳走」「ご祝儀」などが挙げられます。これらは、(3) のように自分の行為の対象などとして出現してもおかしくないので、明確に美化語であるとされています。

    (3) a. 私がご飯/ご馳走を食べる。b. 私がご祝儀を持って行った。

     この検証方法については、Harada (1976) や 菊池 (1997) などを参照していますが、菊池 (1997) の中でも言及されているように、日本語母語話者のなかでも、(2) のような例を尊敬語として認識しているか美化語として認識しているかには差があるようです。もしかしたら、世代差等もあるかもしれません。


    参考文献

    Harada, Shin-Ichi. 1976. Honorifics. In Japanese generative grammar, 499–561. Brill.

    菊地康人 (1997) 『敬語』. 東京. 講談社文庫

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    #DSR101 #言語学 #敬語 #美化語 #生成文法



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    16 min
  • #01 薬を飲んだら、キモくなった⁉︎
    Jan 29 2026

    「きもい」と「気持ち悪い」。一見ただの省略形に見えるこの2つの単語も、言語学の視点で見ると、実は明確な違いがあるんです。そんな日常の単語から言語の秘密に迫る第1回!


    0:00 オープニング
    0:40 101号室の言語学①「きもい」と「気持ち悪い」の違い
    5:11 101号室の言語学② なぜ「この薬飲んだらキモくなった」はダメなのか
    10:23 ミッドナイトオフィスアワー「言語学って国語や英語の授業とどう違うの?」
    15:51 エンディング

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    【Keiの補足】

    今回は、言語学者が行う「文法性判断」について、リスナーの皆さんに体験していただく部分をメインにしたかっため、また、私の専門である統語論・意味論の観点から、「気持ち悪い→きもい」という新語の形成にしては、内部構造の消失という形で簡易的に説明しました。

    日本語の新語形成プロセスについては、音韻論・形態論の観点に基いた、窪薗晴夫先生の分析が一般的かと思います。窪薗先生の分析について詳しく知りたい方は以下の書籍をご参照ください。新書なので読みやすく、おすすめです。↓↓

    窪薗晴夫 (2002)『新語はこうして作られる』東京. 岩波書店.

    https://amzn.asia/d/eZU0JGH

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    #DSR101 #言語学 #略語 #研究者 #生成文法

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    17 min
  • #00 Deep Structure Radioへようこそ!
    Jan 25 2026

    【番組概要】

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    出演者

    Kei:言語学者。アメリカで博士号を取得後、現在は日本の大学で働いている。専門は統語論、形式意味論、語用論。ときどき、心理言語学。まだまだ若手。ウイスキーが好き。

    もちこ:Deep Structure Radio アシスタント。仮面をかぶって会社員をしているが、中身は結構やべーやつ。苦手な科目は「せいかつ」と「どうとく」。

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    【更新】 毎週木曜夜7時

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